気まぐれな覚え書き
2007年
このページでは、採集&飼育等クワ活動で、印象に残った出来事を書き留めて行きます!
単なるズボラな性格な為、日々の日記が書けないだけですが・・・(^^)ゞ



2007.1.27
本日、温室の奥に放置状態の新潟産WF1(2006年6月26日採集個体の持ち腹)幼虫の2回目の瓶交換を行いました。
前回交換時18gだった幼虫が、2週間前より『何だか大きい幼虫だな!?』と期待しながらの交換になりました。1600cc瓶より取り出した幼虫を見て、初めて目にする大きさに改めてビックリでしたが、慎重にキッチンスケールへ乗せた瞬間、更に頭が真っ白になりました。
やりました\(^_^)/

スケールに乗せ!表示した数字にビックリ(°o°)
30gの大台越えです。
震える手で、幼虫を落とさない様に直接スケールに乗せ再測定
『間違い無いw(°o°)w』

更に、その後スケールの故障を調べる為に1円硬貨を乗せ1g表示を確認しました(^_^;
幼虫にストレスを与えるといけないので、測定後速やかに1900cc瓶に投入しました。

果たして、3本目で暴れて縮まずに蛹化までもっていけるかどうか心配ですが、楽しみが出来ましたv(^o^)v

2007.2.4
本日は、先日の幼虫とは別系統(同産地・別ポイント)の新潟産WF1(2006年7月20日採集個体の持ち腹)の2回目の交換を行ないました。前回が21gだったことから今回!どれ位伸びているか?期待に胸を躍らせての交換になりました(^^)・・・前回の30g越えが果たしてまぐれだったのか?もしくは今期の飼育方法の成果なのか?を確認する意味も込めて交換してみました。

1600ccガラス瓶の中から出てきた幼虫は・・・30gにわずか1g足らず、29gでした(^_^;
3個程脱糞をしてからの計測だったので、もしかして大台だったのか?いや、しかし交換の際は必ず脱糞するのでこの幼虫は29gってことだな!まぁ、WF1の幼虫がここまで成長してくれれば◎ですかぁv(^o^)v

先日の31gと今回の幼虫は使用している菌床が違い!他の幼虫群の成長振りも昨年のアベレージを越えている事から、今期の飼育方法(温度&秘密兵器導入)に好成果の要因が隠されているのか?現段階では不明ですが、明らかに昨年とは何かが変わりました。
とりあえず蛹化、羽化してみない事には判りませんが・・・(^_^;)


2007.3.16
3月も中旬をに入り、我が家の幼虫群もいよいよ蛹化ラッシュを迎えようとしています。
昨年8月に割出しのWF1が8ヶ月で少し早い気もしますが、サイズ的には24gでの蛹化ですので、良い感じでしょうか?
最終交換時24gの蛹!上記29g幼虫の兄弟
外から見た感じですが73oオーバーで羽化しそうです^^
31g幼虫は?と言いますと!只今前蛹の状態ですので、後1週間もすると蛹化しそうです^^
心配していた『セミ化』は回避できましたが8ヶ月強での蛹化ですのでやはり早い気がします。
その他、上記蛹の兄弟♀も11gでの蛹化ですが中々良い感じになってます^^
これから、4月〜5月が楽しみですねぇ〜♪


2007.4.11
4月に入り、気候も暖かく感じる様になりました^^
昨日、帰宅後に『そろそろ24g幼虫が羽化してくる頃かな?』と温室をチェックしたところ、まさに羽化の真っ最中でした。覗いたショックで羽化不全したら大変なので、そ〜っとして今朝!再度確認してみたら、無事に羽化を完了していました。
まだ、全身が赤味を帯びてまさに羽化したてって感じです^^サイズはまだ不明ですが72〜73oってとこでしょうか?(予想ではもう少し伸びるかなぁ?って思ってましたが(^^;))
更に、あと一週間もすると31g幼虫の羽化が始まると思われますので楽しみです。(しかし、この一ヶ月は非常に長く感じますね(^^;) また、上記羽化個体の兄弟幼虫(29g)は未だ前蛹にもなっていないってのが期間的にもまだまだ大丈夫なんですが、チョット心配です。その他昨年4月に割出したCB幼虫群も未だ幼虫のままだし(汗)
そちらの方がかなり心配(全部セミ化したら大変) あと2ヶ月で採集シーズンが始まるので、それまでには半数が羽化してもらわないと今期のWF1幼虫の飼育計画が立ちません!昨年採取の天然♀もまだ未セットが多く残ってるし・・・


2007.4.20
11日に羽化した上記個体がほぼ固まった様なので、取敢えずサイズの測定をしてみました^^















この状態で、
        全長 73.3o
        顎幅  4.4o
        頭幅 25.2o
        前胸幅27.2o
もう少し縮むかな?あと顎幅がもう少し欲しかったですねぇ!
この後羽化してくる兄弟達に期待しましょう。
31g も予想では、今日あたりに羽化すると思ってたけど、流石に大型個体は時間が掛かる様で、顎も黒く色付いているので、今晩か明日位には羽化!って所でしょうか??? しかし長い〜(;^_^A


2007.4.27
4月21日の早朝!遂に31gが羽化しました\(^o^)/
1〜2週間は掘り出しを待とうと決めていましたが、本日帰宅後に掘り出してしまいました(汗)
蛹室の上部を少し崩しました。
大きい固体の頭部が登場(*^-^*)
更に掘り拡げました。
大きな個体の全貌が明らかに(^u^)
瓶から取り出し、雄姿を撮影。
ムムム(`з´)中々上手く撮らせてくれない(汗)
どうにか、こんな感じです。
まだ少し、お尻が出た状態ですが顎先から翅先までで
77oです!まだ縮むとは思いますが75oオーバーは確定でしょうか!?
どうにか、ここまでこぎ着けましたが!31gで75oてのはどんなもんでしょうか?
やはり、成熟期間が短かったのか?この兄弟で21g⇒74oってのが羽化してるし、なんか!クワ飼育はまだまだ課題が多いと感じる日になりましたσ(^_^;)


2007.7.16  採集記番外編(ヒラタクワガタ採集の巻
今日は、今期!採集が不調の中!7月月齢の最終になる為、朝から出動に備えて天気予報をチェックしながら採集記』の更新をしていました。
そこへ突然グラグラっと地震です『マジかよぉ〜!』慌てて揺れる部屋の中で幼虫飼育の温室を手で押さえながら揺れのおさまるのを待ち、今日の採集は中止だな(涙)トラップセットを車から降ろし、TVでニュース三昧の休日となりました。
やがて、夕刻になり!『どうせお山には行けないし、月齢もまだ大丈夫だから』と今日は年に1・2度月齢の悪い日に採集しているヒラタクワガタ狙いの外灯周りに出掛ける事にしました。
採集仲間のI氏に電話をし『御一緒にどうですか?』っと誘いを掛けたら『私も行きます。』との事!(物好きは私だけでは無い様です。(笑))
19:30に家を出発し道中、あれやこれやとクワ談義をしながら20:30にお目当ての外灯に到着!しかし風が強く外灯には雑虫も集まっておりません!取敢えず何本か外灯を見てまわり、落ちてるノコ♀やコクワ♀をキャッチ&リリースしながら、最初の外灯に戻りました『やはり風が強くてダメですねぇ!』と外灯の支柱から離れた死角にライトを照らして見たところ!居ましたヒラタクワガタ♀画像を撮り、手に取ってみると符節欠けの♀です。
30oの小さな♀ですが、今日の目的がヒラタ狙いの為、ラッキーでした。
その後、そのポイントを離れ、一応念の為に過去にオオクワが確認されている(私じゃありませんが(汗))外灯をまわりましたが、やはりオオクワは落ちておらず(涙)帰宅しました。

2007.7.22  採集記番外編 其の2(ヒラタクワガタ採集の巻
先日まで、雨が続き月齢も悪く!採集で疲れた身体を休めるには充分の期間でした。
今日は採集仲間にI氏に誘われ(笑) 先週(↑)外灯廻りを行なったヒラタポイントへ!外灯近くに群生している柳地帯(おそらくこの地帯から外灯へ飛来していると思われます。)での樹液採集を敢行です。
長袖ジャンパーと長靴という。季節的にはかなり暑苦しいいでたちで、大の大人が夜の草薮で怪しい行動です(笑) ちょっと早目に現地入りし、ポイント付近まで車が入れるか付近を視察後、時間もあるのでチョット離れたお山もオオクワポイントの新地開拓を兼ねて視察しました。
19:30ヒラタポイントへ戻り、いざ!藪へ突入・・・しかしたどり付けた木は1本だけ(汗)しかも何も居ません(^_^;)
これ以上は突入は無理と判断し(やっぱ慣れていない事はやらない方が良いみたい) 車へ一旦戻り、急遽ライトトラップに変更です(^^ゞ
早速、機材をセッティングし、19:45照射(ピカー!!)照射ご直ぐにおびただしい数の甲虫群がライトに集まります。しかも、黒光りでは無く黄金色に輝く甲虫群です(汗)やがて、20:00をまわった頃I氏が何かの飛来に気付き!着地地点を確認してます。『来ましたよ〜!LCさ〜ん♪』『おぉ〜来ましたか!』本日の1頭目ヒラタ♂飛来の瞬間です。その後クワガタの飛来は無く、辺りを散策していると何やら芝生に動く虫が居るので確認してみると、『Iさん居ましたよ〜♀がぁ!』ペア採集の瞬間です。その後、ヒラタの追加は無く(オオクワ採集じゃ無いから粘る意味も無いので)21:00に撤収しました。帰りに付近の外灯を見に行ったら、中々良い虫を拾い子供の土産にお持ち帰りしました。
一頭目がヒラタ♂!(此れがオオクワならなぁ) 二頭目がヒラタ♀(此れがオオクワならなぁ)
普通のカブトとの比較はこちら
中々良い虫(?)全身が真っ赤な赤カブト
赤カブトって!ブリードすると固定できるのか?
家にカブトが増えた事を考えながら帰宅の途に付きました(怖ぁ!)

2007.10.6
本日瓶の外から見て羽化している瓶の掘り出しをしました。
遂に出ました(°O°) オオクワガタWF1にして大台がぁ!
4月15日に菌糸瓶3本目投入時の際14gを記録し、当初は『小さい♂か!?』と思いましたが、卵巣と頭幅の感じからして♀だろうと確信し、大事に放置しておりましたが(^_^; 中々蛹化の様子も無く『セミ化かなぁ?』と思っていましたが、9月の終わりに何やら兆しが見え本日の掘り出しとなりました。 
羽化から1週間!ってところでしょうか?まだお尻が少し出ていますが、測定してみました。

やりました\(^o^)/ WF1にして50oの壁を越えました。
顎先からう上翅の先端(当然飛び出ているお尻は測ってません)までで現在50.5o  
なんとか、50oをキープして貰いたいところです。
ただ、しかし!このサイズになるとて点刻列も薄く、パンパンな感じでこの血統の限界?って気もします。

因みにこの♀は2月4日の29g幼虫の兄弟です。 同産地の『顎牙翁(A.G.O)』とアウトラインでの累代候補にしたいと思います。 え?29gはどうなったかって?只今蛹をしていますヨ。また他に兄弟♂でも29gまで伸びた幼虫が居るので、A.G.Oに次ぐ大型血統ではないでしょうか!? 
来春のブリードが凄く楽しみになりました。 完全に固まったら正規サイズをお知らせします。

2007.10.14
先日羽化した(↑)WF1♀のお尻が完全に収まった様なので、再度測定してみました。

な感じで、50.28oを表示!

更に若干縮んだとしても、50oオーバーは確定!!
また、この姉妹♀で同様に最終体重14gの幼虫が蛹化していますので!羽化するのが楽しみです^^
その他、10月9日に17ヶ月を掛けて羽化した別産地の新潟県産♀(F2)も50oを超えてきていますが、いぢり過ぎてお尻が閉じないと大変なので、画像は固まり次第って事で(汗)


2007.10.20
10月9日に羽化したF2♀のお尻が無事!収まりましたので画像をUPします。

顎を開いた状態で50.65oを表示!

もう少し縮むと思いますが、先日羽化した♀より大きいかな!?


今期ブリードもここにきて、良い感じに♀が羽化してきていますが!♀の50oって♂の何oに価するのでしょうか?
75o?77o?私なりの見解では75oの様な気がします・・・
また、昨日!遂に29g(実は最終的に26gまで縮みました)幼虫が羽化しましたので画像をUPします。
羽化したてで、まだお腹が真っ白な状態ですが掘ってみました。
瓶から出してスケールをあててみましたが!最終的に73mmってところでしょうか!?
無駄に幼虫の期間が長かっただけの感じがしますが(汗)大型♀2頭と♂29g幼虫が2頭・・・WF1って事を考えるとやはり大型血統なのでしょうか?次世代に期待ですねぇ〜♪

2007.10.22
貴重!? 本日出勤前にクワ部屋にてPC作業をしていると!何やら飼育ケースで元気に動き回ってる個体を発見!
すぐ様デジカメを取り出しスタンバイOK!! 今期採集個体の翅開き&離陸画像が撮れました。
ガバ!っと翅を開いてスタンバイ さぁ!大空(?)へ飛びたて〜♪

これって非常に貴重?まぁ灯火に飛来してきた訳だから飛んで当たり前かぁ(汗)



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