05’一粒種飼育記!!


種親:44o天然   
2005年7月29日某産地にて、3♀採集!そのうちの1♀が太く、採集当時「50oはあるのでは?」と思わせる程の太さに感じ(採集時はどの個体も大きく見えるんですよね(+o+)\)
その太い♀で、何とかこの産地の極太血統をと思い即産卵セット!!
約1ヵ月後の9月10日に割出した所2本の材のうち1本は空振り(ToT) もう1本も空振り気味!!「なんだぁ!空♀か?」と諦めかけたところ、ポロッと幼虫がo(ToT)o
いました!!一頭だけど(^-^)V 初令なれど勝手に♂と決め付け1000cc菌糸瓶へ即投入しました。
途中、食痕から見える幼虫に「何だか♀ぽいなぁ(・o・)」「いや!絶対に♂だ!多分♂だ!♂であってくれ!」だんだん不安になってきた(^o^;

11月23日 菌糸の劣化もあって、1回目の交換です。
出ました体重は13gとごく普通でしたが、立派な♂(^-^)V
とりあえず、更なる体重増加を狙って1900ccボトルに入ってもらいました。

これで雌雄がハッキリして、気持ちもスッキリてなもんです^-.-^

1月11日 最初の瓶交換から1ヶ月半が経ち、時折瓶側面に幼虫の姿が見えます(^.^) しかし、あまり大きく成長していないようだぞ(・_・;) あまりジロジロ見過ぎなのか!(これじゃあ、他のWF1幼虫の方が成績いいじゃん!)

次回の瓶交換まで後1ヶ月チョット!温室の奥の方へ瓶を移動して、じっくり餌を食べてもらいましょう(汗)

2月7日 久しぶりに、瓶を引っ張りだしてみたところ、何やら暴れまくり!の様子だ(°o°;

おまけに、カビまで生えているので即!瓶交換を決断。


  
瓶の上部から出てきた幼虫は、やはり殆ど成長していない様子だ(+o+)









取り合えず体重を測定してみたところ、前回から3gしか増えていない!
なんだかこの飼育記の結末が見えた感じです(^_^;)

それでもめげずに良形を目指し、体重測定後!1400PPボトルに入ってもらい、再度温室の奥へ入って頂きました。

3月13日
一ヶ月ぶりに菌糸瓶を確認してみました!
いつの間にか、蛹化した様です(画像では判りずらいですが大歯型の蛹が外からでも確認が出来ます^^)
しかし、サイズ及び形、共に平凡な♂の様です(涙)
羽化後の個体を確認するまでもなく、この飼育記も終焉を迎えようとしてます。

種親44o♀をそろそろ越冬から覚まし、再チャレンジの計画でもしよっかなぁ!?

5月22日 4月5日に羽化をしていた一粒種君!余りに平凡過ぎてそのまま放置していましたが、本日!菌糸瓶から掘り出してみました。
体長:67o 顎基部4.2oと良い所無しのごく普通のサイズに改めてガックリ!
兄弟♀でも居れば隔世遺伝を狙い、累代をとも考えますが、4月に再度セットした親♀44oは豪快に削ったにも関わらず、空振り!
再セットは諦め、この系統はこれにて終結となりました。


同産地の未セット♀が2頭居るのでセットでも組もうかなぁ・・・

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